「生活リズム改善」のための入院

当院では18歳未満の方を対象として、「生活リズム改善」のための入院(子ども病棟への入院)をお引き受けしております。

期間は10日間〜6週間ほどで応相談、お住まいの市町村によって、医療費助成制度が使えます。

佐賀県の医療費助成制度について

「生活リズム改善」のための入院とは

睡眠障害や生活機能障害の治療経験があるスタッフが対応しており、睡眠負債(*)を解消することで生活リズムの改善が期待できます。これまでも多くのお子さんの心身のリフレッシュ、情動安定につながった実績があります。
また、ご本人の状況や入院期間次第で、デジタルデトックス、テキストを使用したゲーム障害教育プログラムの追加も可能です。

*睡眠負債:William C. Dementにより1990年代から提唱されている用語。一過性の睡眠不足とは異なり、睡眠不足が積み重なることで心身に大きな悪影響(認知機能低下、心臓病など)を及ぼすとされる。自覚されにくいのが特徴で、睡眠に問題がないと思われる人にも、実は睡眠負債があると言われている。/社会生活を送りながら家庭内で解消するのは難しいため、当院では経験豊富なスタッフがサポートしながら、入院環境で睡眠負債の解消を目指すようにしています。

入院を希望される場合

新規受診の場合

入院までに時間がかかる場合がありますので、関心のある方は受診相談係までお早めにお問い合わせ下さい。事前の予約・外来診察等が必要です。

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通院中の場合

すでに通院されている方は主治医にご相談下さい。なお、医師診察の結果や病床状況により、入院ができない場合もありますのであらかじめご了承下さい。