後輩をサポートしながら
共に学び続ける
病棟看護師 / 先輩ナース
ストレスケア・依存症病棟で、離脱管理、依存症プログラムを通して、身体面、精神面だけでなく患者さんの様々な視点から支援をしています。
また、自助グループへつなぐことや回復施設などの機関と連携し、退院支援を行っています。
依存症患者の家族会も行っており、家族を含めた支援もしています。
私が看護師になろうと思ったきっかけは、妹が喘息で入院をしたときに、お世話をしてくださった看護師の姿を見て、看護師になりたいと思いました。
また、看護学生の時の精神科実習で、患者に寄り添ったケアをしている看護師の方々に憧れを抱き、精神科で働きたいと思いました。
患者さんから感謝の言葉をかけていただいたときや、退院して回復されている姿を見たときです。時折、退院された患者さんが「元気に頑張っているよ。」と病棟へ挨拶に来てくださることがあります。その時に人の役に立てているとやりがいを感じ、嬉しく思います。
教育の良いところは、プリセプターの方から1年間しっかり業務から精神的なサポートまでしていただけたことです。
1年目は覚えることが多く、夜勤など慣れない環境での業務は大変でした。しかし、先輩方のサポートのおかげで、今でもこの病棟で働き続けることができています。今は、プリセプターとして、私も後輩の支援を頑張りたいと思います。
私は少し遠くから通っているため、残業時間が少なく、夜勤前の睡眠時間の確保ができるところが働きやすいと感じています。
みやき町にある「WEST VILLAGE」というパン屋さんです。
パンが好きなので、夜勤明けでよく焼き立てのパンを買いに行きます。
私のお気に入りの休日の過ごし方は、キャンプに行き、焚き火に癒されておいしいものを食べることです。温泉も好きなので、よく温泉にも行きます。
今の職場は協力的であり、困っている時は何でも相談できる雰囲気だと思います。
患者対応や業務内容など、分からない事があった時は一人で抱え込まず、先輩方に相談し、いつも助けてもらっています。
日々の患者さんとの関わりの中で成長を感じています。
患者さんを様々な視点から支援するためには、信頼関係を築くことが大切です。患者さんとコミュニケーションを重ねていき、患者さんの困りごとや不安などに寄り添い、強みを活かした支援ができるようになってきました。
患者さんに寄り添い、退院後の生活を考えた支援ができるような看護師になりたいです。
患者さんとの信頼関係を構築し、困りごとや不安なことだけでなく、患者さんがしたいことなどを尊重した関わりを大切にしています。
また、退院後も安定した生活が続けられるように、入院中から内服の自己管理や社会資源の導入など他職種と連携しながら、支援を行っていきたいです。
1年目の頃は分からないことばかりで大変でしたが、先輩方がやさしく支えてくださったおかげで、働き続けることができています。今は後輩支援に携わっていますが、安心して働き続けられるようにサポートを行い、私も後輩と一緒に学んでいけたらと思っています。