患者さんやスタッフからの
「ありがとう」の言葉がやりがい
看護助手
一言で表すのであれば「家事」のイメージです。患者さんのご飯の準備をしたり、食器等の洗い物をしたり、シーツを交換したり、洗濯をしたり、掃除をしたりしています。
ほかにも、患者さんから採取した血液等の検体を運搬したり、薬局へ薬剤を受け取りに行ったりと業務内容は多岐にわたります。多岐にわたるからこそ、各方面の業種の方々との関わりの中で働いているという実感がやりがいにつながるのがこの仕事の魅力です。
仕事でやりがいを感じる瞬間は、やはり病棟の一員として役に立てたと実感出来たときです。その日その日によって業務の内容が大きく変わることはないのですが、病棟が忙しくなったときに自分の動きによって病棟スタッフから「いてくれて助かったよ」と言ってもらえた時はすごく嬉しくなります。
また、患者さんからも「ありがとう」と言ってもらえた時はやっていてよかったなと思います。
自分が感じたスタッフ教育の良いところは、常に同じ目線で教えてくれるところです。 先輩の助手さんが最初は付きっきりで教えてくれました。助手業務は病棟の中だけでなく病棟の外にある洗濯場や検査科、薬局等にも行くことが多いので、そういった場所もきちんと教えてくれます。
また、1~2ヶ月に一度助手研修というものがあり、業務をするなかで分からないことや改善してほしいこと等の意見を言い合える集まりもあります。
常に同じ目線で他職種のスタッフの方々と働けているという実感があります。
基本的に残業はなく、仕事終わりにも予定を入れやすいです。
また、助手は夜勤もないので心身にかかる負担は少ないと思います。だからこそ仕事とプライベートを両立させやすいと思います。
「ひがしせふり温泉 山茶花の湯」という温泉施設です。冬に行って、雪化粧を纏った山々を見ながら露天風呂に入りましたが、とても幻想的でした。
個人的に漫画、読書が好きなのでよく読んでいます。漫画はONE PEICEが好きで読んでいます。本は旅行紀が好きです。
ほかにもドライブに行ったり友達とご飯食べに行ったり、部屋でゴロゴロしたり、好きな音楽を聴いたりしています。夜に散歩をするのも好きです。
職場は、みんなが仲良く和気あいあいとした雰囲気です。病棟に所属して働くというチームプレーの中で、各々の職種でできる事を最大限発揮して助け合って働いています。
患者さんに対してはもとより、病棟スタッフに対しても役に立てていると感じられています。
病院の看護助手といわれると大変そうなイメージを抱く人もいると思います。自分も最初はちゃんとできるか不安でしたが、先輩スタッフがきちんと教えてくれてだんだん慣れていきました。今では働くのが楽しいです。もちろんそれには自分自身の成長が不可欠ですが、看護助手という一つのきっかけを成長のチャンスととらえて挑戦してみるのもいいと個人的には思います。