医師養成研修センターこのページを印刷する - 医師養成研修センター

主旨説明

当院は、1945年、退役軍人の国立療養所として開院し、2004年肥前精神医療センターと改称しました。当院は、精神科病棟の開放化に全国でいち早く取り組み、また、全国で2番目に医療観察法病棟を開設した施設でもあります。
昭和50年代から全国に先駆けてレジデント(現在の後期研修医)の受け入れを開始し、これまで全国30大学出身の若手の教育をした実績があります。平成22年10月、医師を始めとした多職種の人材育成に関するより質の高い事業を展開するために、医師養成研修センターを開設しました。 リーダーシップを発揮し、未来を支えていく医療人の育成を図ることを目指しています。医師養成研修センターでは、ITテレビ会議システムなど最新のシステムを実践的に活用し、教育環境の充実を図り、さらに年間を通して全国規模の研修を展開し情報発信を行っています。
医師養成研修センターの利用者数は、年間約20,000人を超え、院内外においてもなくてはならない施設となっています。医師養成研修センターおよび当施設で行っている研修等についてその一部を紹介します。

建物概要

配置図
医師養成研修センター写真1
医師養成研修センター写真2
医師養成研修センター写真3
医師養成研修センター写真4
医師養成研修センター写真5

全国規模の研修会・セミナーの数々

1)精神看護研修
2)アルコール薬物関連問題研修
3)認知症ケア研修
4)司法精神医学研修
5)包括的暴力防止プログラム
6)肥前精神医学セミナー
  等等

肥前セミナー

4回/年ほど開催。今後も国内外の魅力的な方々をお招きして行きます。

ITを用いた多施設共同医師臨床研修システム

IT(電子システム)を利用した施設間連携
平成21年2月からスタートした“ITを用いた多施設共同医師臨床研修システム”(TV会議システム)は、北は花巻から南は琉球まで現在、全国15カ所の国立病院機構仲間を結んで、医師に限らず多部門で活用されています。
ここで行われる研修会、講演会、症例検討会、勉強会等の内容が、リアルタイムで全国の国立病院機構の他施設(花巻病院、さいがた医療センター、小諸高原病院、北陸病院、下総精神医療センター、久里浜アルコール症センター、天竜病院、東尾張病院、榊原病院、やまと精神医療センター、鳥取医療センター、賀茂精神医療センター、菊池病院、琉球病院など)に向けて情報発信されます。さらに、他施設で開催される講演会、研修会、症例検討会にも当院の会場から参加、視聴できる双方向の教育システムが構築されています。九州にいながら、東北、関東、中部、沖縄といった異なる文化圏の精神科医療を体験でき、症例検討会も各領域の専門家が他施設からもコメンテーター、スーパーバイザーとして参加して頂くことによって、質の高いものになっています。
こうした医師養成のための教育環境の整備、充実は、わが国でも類を見ない画期的なものであり、「ITを用いた多施設共同医師養成システム」として、いま全国から注目を浴びています。

連帯と継承

さらに、長い肥前精神医療センターの歴史の中で、様々な先輩方が各方面で活躍しておられますから、先輩方と肥前現役医師/ 多職種とが、その知識ならびに経験の交流と協力をはかる研鑽の場として、同窓(研鑽)会事務局を置きます。